業務用エアコンのお手入れ&更新時期について
業務用エアコン機器の老朽化、故障のほか、規制や法令なども空調更新を検討する大きな要因となります。
業務用エアコン機器更新の目安
業務用エアコンの更新は10年〜15年が目安です。定期的に更新しないと、次のような問題の原因となります。
故障のリスクが高くなるエアコンの心臓部である圧縮機は、7年を超えると故障率が上がります。突発的な修理費用がかかり困っているユーザー様は少なくありません。 |
部品の入手が難しくなるメーカー補修用部品の保有期間は製造打ち切り後9〜10年(※機種により異なります)。 年数が経つと部品が入手困難となり修理に時間を要したり、修理ができない場合があります。 |
冷房・暖房の効きが悪くなる経年劣化、長年使用したことによる汚れの付着などによる能力低下で、冷房・暖房の効きが悪くなり、快適性が損なわれている可能性があります。 |
最新の機器に対し効率が悪い最新の省エネ機種と約10年前の機器を比較すると、消費電力が最大70%程度削減されます。 空調更新時のイニシャルコストで懸念されるユーザー様もいらっしゃいますが、古い機器を使い続けるランニングコストも安いものではありません。 |
空調機の更新の目安は7〜10年です。
いざというときに故障しないように早めの更新がおすすめです。
業務用エアコンの選び方
業務用エアコンは、様々な職場や施設で幅広く利用されておりますが、そのタイプや性能・特長は様々です。だからこそ使用する場所に最も適した業務用エアコンを選ぶ事が重要です。
事務所・オフィス
事務所・オフィスの環境は従業員のモチベーションや体調に影響します。社員だけでなく、お客様や取引先などあらゆる方が利用されるので、「空調環境+クリーン環境」の考え方が大切になってきます。 |
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病院・医院
高齢者やお子様など抵抗力の弱い方も利用されるので清潔な環境を整えることが大切です。診察室や施術室など、専門的な医療を提供する場だけでなく、待合室など患者さんが長く滞在される場所の空気環境にも注意が必要です。 |
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飲食店
お客様に「あのお店は落ち着く」「過ごしやすい」と思って頂けることが集客に繋がります。お客様の混み具合によって運転を切り換えたり、直接風がお客様に当たらない機能を持った機種がよく選ばれています。 |
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学習塾・教室
四角いフロアは比較的空調が効きやすい反面、「冷えすぎ」「暖めすぎ」が起こりやすいです。また、参考書やノート、プリントがヒラヒラして勉強の邪魔になってしまいます。勉強に集中したいという生徒さんの思いを尊重する為にもエアコン選びは慎重に行いましょう。 |
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商店・店舗
空調だけでなく照明や冷蔵機器など1日営業するだけで多くの電力を消費してしまいます。経費に直結する電気代を抑えられるエアコンを検討しましょう。 |
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美容室
お客様に風が直接あたらないような配慮が可能な機能に加え、サロンの雰囲気を壊さないようなデザイン性も考慮したエアコンを選びましょう。 |
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もっと詳しく!
業務用エアコンに関するあれこれ
メーカーごとに異なる業務用エアコンの特徴や、上手な使い方、トラブル時のメンテナンス方法などについてご紹介しています。
毎月定額リース契約のご提案
業務用エアコンを導入するときに最も多いのが「リース契約」です。リース契約にする一番のメリットは、一度に多額の購入資金が不要で月々一定のお支払いだけで済む点にあります。 また、万が一の時も動産総合保険で補償。リース物件には偶発的な損害を補償するために動産総合保険が付保しています。動産総合保険は、日本国内で発生する偶然の事故(火災・落雷・盗難など)によって生じるほとんどすべての損害が補償されます。 |
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